2021年版 今から始めるつみたて(積立)NISA 口座開設方法やおすすめ証券 徹底解説
皆様、こんにちは。このページを開いていただきありがとうございます。
このページでは、「つみたてNISA始めたいんだけれど、やり方がわからない」
そんな方が僕の周りに多く感じた為、今回はそんな人が出来るだけ簡単に積み立てNISAを始められるように
この記事を書いています。
この記事を読むと簡単に短時間で積み立てNISAが始められますので、
そんなに難しそうと構えず、一緒にまずは口座開設から始めましょう。
実は、そこまでハードルは高くないんです。笑
結論からお話します。積み立てNISA開設までのSTEPは下記2点です。
①証券口座を開設する。
②投資する先(ファンド)を選択する。
さぁさっそく説明を始めます。
1、証券口座を開設する。
積み立てNISAを始めるにあたり、証券口座が必要になります。
ここが第一関門ですね。投資という事で、皆様の大事なお金を扱いますので、
口座選びも慎重になり、結局始められない。よく見る光景です。
そこで僕が、おすすめ証券口座を紹介します。
初めて積み立てNISAを始める方は、下記の中から証券口座を選べば問題ありません。
①楽天証券(ネット証券)
メリット: 楽天カードで積み立て可能=ポイント還元 1%を活用出来る。
デメリット: 自身で投資するファンドを選ぶ必要がある。
②SBI証券(ネット証券)
メリット: 購入できるファンドの数が多い。
デメリット: 自身で投資するファンドを選ぶ必要がある。
筆者のおすすめとしては楽天証券です。
なぜなら投資で楽天ポイントを貯めることが出来、投資した時点で1%のポイント還元を受けられる為です。
他と比較し、買った時点で1%分得をすることが出来るからです。
購入するファンドを証券マンに相談して決めたいという場合を除いて
手数料が比較的かからないのネット証券の開設が良いと思います。(この手数料差が積み重なると数百万に。。。。)
今回は、おすすめしている楽天証券の開設手順を紹介します。
楽天証券の開設方法
基本、銀行口座の開設方法とほぼ同じような手順になります。
1、楽天証券にアクセス頂き、右上、口座開設ボタンをクリック。
2、楽天会員であるか、ないかを選択。
楽天会員であるか選択の画面に移るので、楽天会員であれば「楽天会員の方」をクリック。
(楽天会員の場合は、氏名や住所といった基本情報の入力を省略できます。)
メールアドレス登録後は楽天証券からメールが届き、メール内のURLから手続きを進める流れです。
3、本人確認書類の提出・氏名や住所といった基本情報の入力
メールアドレスの登録後は、本人確認書類の提出・氏名や住所といった基本情報の入力を行います。
楽天証券の本人確認では、スマホもしくはPCを活用して画像をアップロードする方法と郵送の2種類から選択可能です。
画面の指示に従えば、証明書の提出が簡単に出来るはずです。(今は本当に従うだけです。)
基本情報の入力では、納税方式やNISA口座の選択、楽天銀行や他口座の開設が選択出来ます。
今回は、積み立てNISA口座の開設ですので、積み立てNISAを選択し、楽天銀行も合わせて開設してしまいましょう。
その他の口座については不要ですので、無しで問題ないです。
※楽天銀行は、楽天証券を連携すれば、即時入金ができるなどのメリットもある為、開設。
以上で口座開設終了です。数日後にはログインIDなどがメールもしくは郵送で届きます。
2、投資するファンド(投資先)を選択しよう。
次に一番大事なファンドの選択です。
つみたてNISA(積立NISA)で実際に投資する商品は、国が定めた基準を満たす投資信託から選びます。
日本に存在する約6,000本の投資信託の中で3%程度まで厳選されており、悪質で手数料が高いぼったくりファンドは除かれていますので
そこまで身構えず、まずは少額からコツコツ始めましょう。
今回は、王道と呼ばれており、中長期で成長の可能性が高いファンドを2つ紹介します。
※もちろん投資にはリスクはありますので、最後は納得の上でまずは少額からおすすめします。
日本と新興国を含む全世界の株式、約8,000銘柄に実質的に投資ができるインデックス型ファンドです。大型株だけでなく、中型株と小型株も組み入れている点がポイントです。
米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%にあたる、約4,000銘柄に実質的に投資ができるインデックス型ファンドです。大型株から中小型株まで網羅されています。
皆様の知っている投資とは違い、1つの会社に投資するのではなく、国全体や世界中に分散して投資ができるセットがファンドになります。
他にもたくさんファンドがありますが、上記は手数料も安く、分散もしっかりしている為、十分な優良ファンドであると考えています。
上記の大きな違いは、全世界中の企業に投資するか、アメリカの企業に投資するかだと思ってください。分散すればするほど、リスクは小さくなりますが、利回りは下がります。
中身が同じ全世界・アメリカ全土に投資するファンドだけでも複数ある為、比較してみてください。
また参考にファンド選びの基準を紹介します。
インデックスファンドかアクティブファンドの二種類
ファンドには、「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類があります。
「インデックス」とは、「日経平均株価」のような指数と同じ値動きになるようにする運用方法です。
指数に合わせるだけなので、運用コスト(私たちが負担する手数料)が安いことが特徴です。
一方、「アクティブ運用」とは、プロが世の中の日経平均株価などより好成績を目指す運用方法です。
プロが細かく売買する分だけ運用コスト(私たちが負担する手数料)が高くなります。
つみたてNISAのように長期投資では、負担手数料が安い分、インデックス運用がおすすめと言われます。
株式に投資するか、債権や不動産複数に投資するか
ファンドの中にも株式100%に投資するものや債権やREATと呼ばれる不動産など複数に投資するものがあります。
よりリスクを抑えた安定運用を望むのであれば、上記を混ぜた「複合資産型」を選ぶのがおすすめです。
反対に、リスク高めでハイリターンを狙うのであれば、「株式100%型」を選ぶとよいでしょう。
筆者が紹介した2つのファンドは、株式100%での投資ファンドですが、投資する先を全世界やアメリカ全土にすることで多くの企業に分散して、リスクを減らしているという考えです。
このリスクに関しては、それぞれの許容度や年齢にもよるはずです。
ファンド(投資信託)にかかるコスト
購入時手数料 基準価額の0~6%
ファンドを買う時にかかるのが「購入時手数料」。購入時手数料はファンドの種類や金融機関によって異なり、手数料がかからないファンドもあります。
購入時手数料は、対面型の銀行や証券会社よりもネット証券の方が安い傾向にありますので、筆者はネット証券をおすすめしています。
信託報酬(運用管理費用) 年0.4~2.5%
投資信託の保有中にかかるのが信託報酬(運用管理費用)。信託報酬は、運用・管理してもらうための経費として投資信託を保有している間 支払い必要な費用になります。
インデックスファンドの方が、アクティブファンドよりも、信託報酬は安い傾向にあります。1日分はわずかな金額ですが、20年と長期間保有すると大きな金額になるので注意が必要です。
結論
筆者としては、全世界株式や全米株を紹介しましたが、今まで述べた観点で検討の上、
自分自身で考え、投資いただくことが一番大事だと考えております。
証券サイトの中で、それぞれのファンドに目論見書というものがありますので、
それを見ることでどこに投資しているかや手数料がどうなるのか詳細を見ることが出来ます。
今日が始まりの日です。少しずつ積み重ねて頑張りましょう。